資格取得のきっかけ
私がJSA(日本サロネーゼ協会)のアイシングクッキー認定講師資格を取ろうと思ったきっかけについてのお話です。
長くなりますが、ご興味ありましたらお読みいただけると嬉しいです。
【1.私の根本にあるもの】
私は、小さい頃からお菓子作りが大好きでした。母の持っているお菓子のレシピ本を眺めるのもとても楽しかった。
小学校低学年の頃、初めてレシピ本を見ながら自分で作った「淡雪かん」
あの味は今でも忘れられません・・・(想像と全然違う味だった・笑)
それからも、おいしそうなレシピを見つけては作るを繰り返してました。
中でも、特にクッキー作りが大好きでした。
食べるためというより、クッキー作りの工程自体が楽しくて面白くて、作ったら満足!そんな小学生時代を過ごしました。
私の根本には、”クッキー作りが好き!”という想いがありました。
【2.アイシングクッキーとの出会い】
そして、時は過ぎ、2011年。車のディーラーさんにいただいた、ノベルティのアイシングクッキー。
それが、私とアイシングクッキーとの初めての出会いでした。
ピンクのハート型で、エンブレムの絵とThank youと描かれたシンプルなクッキーだったけど、とってもとっても可愛くて、
「この世にこんな可愛いクッキーがあるのか!」と衝撃を受けたことを覚えています。
【3.アイシングクッキーとの再会】
翌2012年。私は結婚し、千葉県に住むことになりました。
当時開業したての東京スカイツリーに行った時のことです。東京ソラマチの中に、アイシングクッキー専門店があったのです。
店内には、イラストと文字を組み合わせた可愛いクッキーがたくさん!
「なんて可愛いの!!!」アイシングクッキーと再会し、二回目の衝撃を受けました。
【4.アイシングクッキーのことを考える日々】
それからというもの、アイシングクッキーの可愛さが頭から離れず、ネットで作り方を調べたり、教室を調べたりしました。
当時は、まだJSAも設立されておらず、今のように気軽にアイシングクッキーを習いに行ける教室などありませんでした。
仕方がないのでネットで作り方を調べ、当時はまだ少ない情報の中、アイシングクッキーをを自分で作ってみました。
一応、アイシングクッキーを作ることはできました。でも、売ってたのと全然違う、でもどこを直したら良いかわからない・・・
そんな状態で、何度か作ってみたけど、何か違うを繰り返しているうちに、妊娠。
つわりに苦しむうちにアイシングクッキー作りから離れてしまいました。
【5.香港で初めてのアイシングクッキー教室】
2014年に子供を出産し、その4か月後に夫の仕事の都合で香港に引越しました。
子供が1歳半になり、育児にも慣れ少し余裕が出てきたころ、何か習い事でもしたいな~とネットを見ていたら、
香港にも日本人が教えるアイシングクッキー教室があることがわかりました。
子連れOKだったので、レッスンに参加。レッスンはとにかく楽しくて、ただひたすらにアイシングに集中する・・・
その時間が、当時育児に追われていた私には新鮮で、完成した時の達成感は久しぶりの感覚でした。
【6.アイシングクッキーに資格講座があることを知る】
「もっともっとアイシングが上手くなりたい!」そんな想いがムクムクと育っていきました。
香港の先生の教室で、JSAの資格が取れると聞いて、受講を迷いました。
子供もまだ小さく、異国で資格を活かしきれるのか不安もあったため、受講するなら子供が幼稚園に入園してから、日本で・・・という結論に。
その間、アイシングクッキー関連のブログを読みあさっていました。
アイシングクッキー教室をお仕事にされている先生のブログを読めば読むほど、「好きを仕事に」されている姿がとっても魅力的で、憧れました。
「小さい子供がいても自宅で仕事ができる」「仕事のスケジューリングは自分次第」「転勤しても海外でも教室を続けられる」
という自由度の高さにも惹かれました。
自分自身、子供が小さいうちは、できる限り一緒にいてやりたいという想いもあったし、
何かと家族の都合に合わせて生活せざるを得ないママにとって、この働き方は理想だと思いました。
【7.本帰国&娘の幼稚園入園に合わせて講座受講】
2017年3月、ついに日本への本帰国となりました。4月から子供が幼稚園に入園し、自分だけの時間を持てるようになりました。
いよいよだ・・・という気持ちで、5月、千葉のアイシングクッキー教室So happy* shino先生のところで認定講座を受講しました。
講師資格を取得し、アイシングクッキーの魅力を知れば知るほど、この楽しさをもっと周りの人にも伝えていきたい!という想いが強くなりました。
長くなりましたが、
①幼少期からクッキー作りが好き!ということ、
②アイシングクッキーの可愛さに惚れたこと、
③好きを仕事にして子供がいても自由度の高い働き方ができる
④国内・海外どこに引越ししても教室は続けられ
という点で、私は「認定講師資格を取り、自宅開業を目指す!」ということを決めました。
そして、アイシングクッキーの魅力や、”好きを仕事にして自由に働く”魅力を、多くの人に伝えたいと思い、レッスンをしています。
お読みくださりありがとうございました。